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使用事例&インタビュー〈療養病棟編〉

監修
城西病院 栄養科
神田共美子先生
(管理栄養士)

年々、栄養指導への意識が高まっていますが、指導内容の質の向上と共に患者さんをチームで支える 「バックアップ体制」 を強化する動きも高まっています。 しかしながら、 身体機能低下の原因が多様な患者さんの状態に合わせてベストな提案をすることは容易ではありません。

また、 在宅では、 同居家族の高齢化、 独居などを理由に調理が満足にできないケースも増えており、 調理と合わせて市販品をうまく活用することが栄養状態を維持するポイントとなります。 その中でも、 嚥下障害の方は形状を崩した食事をとることも多く、「食の楽しみ」が失われがちです。「あいーと」は、食べやすい性状に加え、見た目・味・香りなど、食の楽しみも提供できる食品なので、それらを求める患者さんへの提案として利用しています。

 


【病棟患者の情報】

あいーとが対象となる患者さん

学会分類2013【2−1、2−2】でもあいーとの利用に問題がないと判断した患者さん

 

あいーとを提供する場面

1週間に1回程度(生活への潤いを与える目的)

 

提供人数

1∼2名程度

 

購入方法

ご家族が通販で購入 (院内では差し入れの扱いとして許可)

 

■従来の食事と比較して良かった点

【患者さん視点】

⃝見た目や味が良い。

⃝季節に応じたメニューを笑顔で美味しく食べることができた(例えば、春にはちらし寿司、土用の丑の日にはうな重、 お正月にはおせち料理など)。

 

【医療従事者視点】

⃝食べたい思いに寄り添った食事の提案ができた。患者さん・ご家族の笑顔を見ると、 スタッフ側も嬉しくなる。

⃝栄養を摂るための選択肢は多数あるが、 嚥下障害の患者さんが食事を楽しむことができる、 数少ない食品だと感じた。

 

ある1日の患者食事形態の割合(n=42)

 

case9_1

※ 【  】内は、日本摂食・嚥下リハビリテーション学会 嚥下調整食分類2013(食事)のコード相当

 


事例①【60代 女性 筋萎縮性側索硬化症】

進行が早いので、食事に関しては、できる限りの対応をして欲しいという主治医の方針で、 管理栄養士が介入した患者さん。

介入当初は、手に持って食べやすいもの、パサパサしていないものを希望され、 対応していた。

徐々に嚥下機能が低下し、食べたいものや食べやすい食事の範囲が狭まり、 あいーとを紹介した。

その日の体調に合わせて 食べたいものを食べることができ、患者さんはもちろんのこと、 ご家族にも 満足していただくことができた。

最後まで経口摂取を継続支援することができ、 私達スタッフにとっても印象に残る症例だった。

 

事例②【70代  男性  多発性脳梗塞、脳血管性認知症、糖尿病、慢性腎不全、貧血】

嚥下障害が中等度から重度と評価され、胃瘻造設した患者さん。

当院転院後、経口摂取を希望され、STが介入。スプーンを近づけると開口動作があり、 ST が介入する時のみという条件で経口摂取を開始することになった。

もともと、 お酒が大好きだが、 甘いものが嫌いな方だったのでゼリー等は受けつけず、あいーとを紹介した。 

1週間に1回の経口摂取だったが、再び口から食べる喜びを与えることができた。

ご家族も患者さんからの リクエストに応えて、 差し入れすることを楽しみにしていた。

一度奪われた『食の楽しみ』を再び取り戻させた貴重な症例だった。

 


監修の先生と勤務先の紹介

城西病院  栄養科 神田 共美子先生(管理栄養士)

 

当院は、一般病棟50床(内地域包括ケア病棟25床)、医療療養病棟49床のケアミックス病院と検診部門を担う予防医学本部、これに在宅医療を支える訪問診療、

訪問看護、 訪問リハビリテーション、 通所リハビリテーション、 在宅サポートセンターを併設しています。

常勤管理栄養士は、1名体制、給食業務は委託業者です。 病棟カンファレンスやNSTを活用し、医師、看護師、PT、STへ栄養補助食品を紹介し、

時には試食会なども設け、職域を超えて、皆に情報を共有することを意識しています。

 

(注) 嚥下機能の低下した方は誤嚥する危険性がありますので、 ご使用に当たっては予め医師・歯科医師等専門家の指導に従ってください。

 

 

お客さまの医療機関・介護施設での「あいーと」の導入をご検討ください。
専門の担当者が、ご相談にもお答えしておりますのでお気軽にご相談ください。

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