2017.08.01
おいしさと使いやすさを兼ね備えた「玉ねぎ」。
1年中食べられる理由とは?!
煮ても、焼いても、生でも美味しく食べられる「玉ねぎ」。
生で食べればピリっとした辛味を、火を通せばトロっとした甘味を味わうことができますよね。カレーやグラタン、肉じゃが、サラダなど、「玉ねぎ」は、和洋中のさまざまな料理に合うお料理には欠かせない万能選手。
おまけに保存もしやすく、皮も簡単にむけて、文句なし!と言いたいところですが・・・
ただひとつ、「切るときに目が痛い!」という難点があります。これ、ちょっと工夫をすれば、あの痛みを和らげることができるんです。
①まずは、切る前に1~2時間程、「玉ねぎ」を冷蔵庫で冷やしておく。
②そして、「玉ねぎ」を切る前に包丁を水で濡らしておく。
③みじん切りにしないときは、なるべく「玉ねぎ」の繊維に沿って切る。
この3点に気をつけるだけで、いつもの痛みが和らぐので、ぜひ試してみてくださいね。
料理には欠かせない「玉ねぎ」、スーパーに行くといつでも買うことができるのですが、一体いつが旬なのでしょうか?
「玉ねぎ」の生産量は、北海道がNo.1(※)となっていて、8月から収穫が始まり、4月頃まで出荷され続けます。生産量No.2は佐賀県(※)で、こちらの「玉ねぎ」は4月から収穫を開始し、9月頃まで出荷され続けます。北海道と佐賀県で、ちょうどよく収穫時期がずれているんだそう。
また「新玉ねぎ」を多く作っているのは愛知県といわれ、これがちょうど北海道産の「玉ねぎ」の在庫が減り、佐賀県産の「玉ねぎ」の出荷が始まるあたりの境目(3月~5月頃)に出回るそうです。日本全国、生産時期がうまくずれているので1年中「玉ねぎ」をおいしく食べられるんですね。
ちなみに、古代エジプトでピラミッドを建てた労働者たちは「玉ねぎ」を食料としていたという話があります。当時は、科学も発達しておらず、栄養素についての知識もない中で、好んで「玉ねぎ」を食べていたということは、保存がきいたり、栄養があったりと、「玉ねぎ」の良さを実感していたのかもしれません。
8月は、北海道の「玉ねぎ」の収穫が始まる時期です。青空の下に広がる広大な玉ねぎ畑を思い浮かべながら、「玉ねぎ」を使ったメニューを食べて、暑い夏を乗り切りましょう。
※農林水産省 平成27年産野菜生産出荷統計
嚥下機能が低下した方はご使用をお控えください
0120-357-770
9:00~17:00 (土・日、祝日、弊社休業日を除く)
フリーダイヤル
0120-357-770
9:00~17:00 (土・日、祝日、弊社休業日を除く)
インターネットでの
ご注文はこちら
お役立ち情報
全商品の情報を比較しながらご覧いただけます。
この先のページで提供している情報は、医療関係者、または介護関係者を対象に作成した情報です。
一般の方が理解しやすいように配慮されたものでないことに十分ご留意ください。
あなたは、医療・介護関係者ですか?